車止めポール・バリカー・ボラードの帝金株式会社

車止めポール・バリカー・
ボラードの帝金株式会社
静岡市久能街道


静岡市久能街道

静岡市駿河区八幡1丁目

2024年

写真はNHK静岡や静岡ガスの本社が立ち並ぶ静岡市駿河区八幡1丁目の交差点です。約500mにケヤキ植樹や平板ブロック舗装、ガス灯を設置し、安全で快適な空間を整備する事業が行われてきました。

中央分離帯の交通島に耐衝撃性車止めハイパーボラード(土中式杭基礎タイプ・HYP-01A ダークブラウン)をご採用いただきました。 昨今、ブレーキとアクセルの踏み間違いや歩道への車両乗り上げ事故が多発していることを念頭に設置されました。 帝金では「人命を守る」というスローガンを掲げ、現在も実車衝突試験を繰り返しおこなっています。 全国の公共事業、複合施設、テーマパークや店舗など様々な場所に多数ご採用いただくようになりました。

ハイパーボラードは、国土交通省のNETIS(公共工事等における新技術情報提供システム)に登録されています(登録番号 KT-210038-A)。 また、「防護柵の設置基準・同解説 ボラードの設置便覧」に基づき H型ボラードの性能確認試験を行っております。

支柱内部には細いパイプの集合体が内蔵されています。車両衝突時には内部のスクラムパイプが連続的につぶれるように変形し、衝突エネルギーを吸収して衝撃を受け止めます。また、令和3年3月に発刊された「ボラード便覧」には「H型ボラード(耐衝撃性ボラード)は原則として土中式を選定するとよい」と明記されています。その理由としては「車両衝突時の機能 および 縁石近くの車道側に寄せて設置することができるため、歩道側の空間を広く確保できる点からも有利となる」ことがあげられています。

また、支柱カバーと土中式基礎には高耐食性鋼管(ZAM製鋼管)を使用しているため、優れた耐食性を発揮します。いつ起きるかわからない衝突事故に備える為、長く耐衝撃性能を維持できるように配慮しています。H型ボラードを選択する上で大切なポイントです。

ハイパーボラードが交通安全の礎になることを願って止みません。

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