車止めポール・バリカー・ボラードの帝金株式会社

車止めポール・バリカー・
ボラードの帝金株式会社
四日市市 中央通り


四日市市 中央通り

三重県四日市市安島

2024年

近鉄四日市駅東の中央通りの中に国がつくる新バスターミナルなど、これらの整備計画は、リニア中央新幹線の東京~名古屋が開通する2027年度ごろの完成を目標に置いています。

その最初の工事として、近鉄駅西の市民公園から西浦通りにかけて、道路の歩行者空間を広げる事業が始まりました。

そんな新たなまちづくりに耐衝撃性車止めハイパーボラード(特注)をご採用いただきました。一見すると普通のボラードに見えますが、耐衝撃性能(普通乗用車1.16t時速40㎞)というポテンシャルを有しています。

ハイパーボラードの支柱には高耐食性鋼管(ZAM製鋼管)を採用し、設置当初だけでなく、長く耐衝撃性能を維持できるように配慮しています。H型ボラードを選択する上で大切なポイントです。

計画では、グリーンインフラの導入や防災機能の向上による環境・防災先進都市の実現―を達成するために、中央通りの整備方針やデザイン、交通結節点(バスターミナル)のデザインなどが定められています。

また「ニワミチ」(交通・移動+滞留+活動の場+緑・滞在・交流)をコンセプトに、中央通りの車線数を削減し、歩行者空間を広げ、クスノキ並木を生かしながら、さまざまな出来事に出会い、歩きたくなるような空間づくりが行われています。

今後、中心市街地のウォーカブルな環境実現をサポートする、自動運転車両、電動キックボード、超小型EV、電動車椅子など、ニーズと距離に応じて多様なモビリティが導入される予定です。

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