車止めポール・バリカー・ボラードの帝金株式会社

車止めポール・バリカー・
ボラードの帝金株式会社
結城市新庁舎


結城市新庁舎

茨城県結城市中央町二丁目3番地

2020年

東日本大震災後、結城市では市庁舎の耐震化の重要性が叫ばれ、2020年11月に十分な防災対策が図られた新庁舎が完成しました。庁舎の真正面に来客用の駐車場が配置されたため、それらの境界に耐衝撃性車止めハイパーボラードをご採用いただきました(リン酸亜鉛処理の特注品)。

庁舎外観はシンプルな中にも優雅な雰囲気を醸し出し、1階の大屋根は結城紬の反物を干して糊抜きする場面をイメージして柔らかく美しい曲線を描くなど、特徴的なデザインとなっています。

   

道路と駐車場の境界にも太くて背の低いボラードが設置されました。

一般来庁者は、車を停めてガラス張りの正面玄関から建物へ入って行くことが出来ます。昨今、ブレーキとアクセルの踏み間違えが多発している社会情勢を踏まえ、庁舎と駐車場の境に、耐衝撃性車止めハイパーボラードをご採用いただきました。車両重量1.1トン時速40kmの衝撃に耐えうる性能を有しています。

今回ご採用いただいたハイパーボラードの支柱カバーは、リン酸亜鉛処理を施した特注仕様です。庇で日陰になっているときのテクスチャは、また違った表情を見せてくれます。今回使用した色調はN6でリン酸亜鉛処理のなかでは最も明るい部類に入り、建築外壁の一部にもN6が採用されていて、色調を合わせています。

細めのフォルムや表面のテクスチャだけでなく、「車止め」というネーミング通り、一定の強度を兼ね備えたハイパーボラード。建築家向けに特注カバーの製作も承ります。

材質:スチール(φ101.6×t3.2)ハイパーユニット内蔵  地上高:850㎜  仕上:溶融亜鉛メッキ後リン酸亜鉛処理仕上(N6) 耐衝撃評価:普通乗用車1.1トン-時速40㎞  機能:脱着式カギ付  オプション:オラフォル製超高輝度反射テープ  基礎仕様:杭基礎(耐衝撃性用スリーブパイル埋込1000㎜)

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