東京駅
丸の内中央広場
東京都千代田区
2017年
東京駅
丸の内中央広場
東京都千代田区
2017年
芝生柵の支柱・ロープ共、出来るだけ目立たないサイズ・色調が選定されていますが、チープにならないような工夫がなされています。
支柱は六角鋼でリン酸亜鉛処理を施し、ロープは耐候性に優れた伸縮の少ない材料を選定しました。支柱はイベントなどがあった場合を想定して脱着できるようにしています。
大勢の人が集うため、広場の管理者様から注意喚起を促す移動式サインをご用命いただきました。
デザイン・重さ・耐久性、さまざまな視点から考察し、数点の候補の中からご好評いただいているDMシリーズが選ばれました。
年に十数回、信任状捧呈式が行われています。新任の外国の大使が信任状を天皇陛下に捧呈する儀式です。外務大臣または他の国務大臣が侍立することとされています。大使一行の皇居への送迎に際しては,大使の希望により,皇室用の自動車か馬車が提供されています。
東京駅から皇居まで馬車列が走行する間、見物客の規制として照明柱と照明柱の間に進入抑止ロープが張られます。
テイキンでは伸縮自在で且つ緩まない細工を施した特注のロープを製作納入しました。使い勝手が良いとご好評いただいています。
北側の交通広場はタクシー乗り場やバスの停留所があります。
オープン当初は仮設のサインが点在していたのですが、広場の管理者様から「意匠性のある駐車禁止サインを設置したい」とのご相談を受け製作しました。支柱下部に取り外し可能なウエイトを設け、少々の風では転倒しないように工夫されています。
中央広場では夏季の9時から17時まで深さ5ミリの水が張られます。
「打ち水システム」といわれるもので、暑さを和らげるためです。テイキンでは「打ち水システム」の内容を説明するステンレス製サインを製作納入しました。ステンレスは見た目が涼しげでとてもマッチしています。